ミカちん

ミカちんとユパ

実家に預けている小鳥に会いに行きました。
ユパは私を見るとビャッて飛び移ってくるのでまだ覚えているよう。
二ナ、ムンテの手乗り組は未だ手乗りでいるから覚えているのかなあ?
ミカは手乗りではないのだけどユパにくっついてトコトコ〜って籠から出てくる可愛い仔でした。
わあ〜って小鳥と遊んだあと洗って干してあった小物をしまおうとドアから外に出るとピギャって声がして振り返ると黄色いモノが猫にくわえられてた。
バタバタしたから私の小鳥だと分かって猫を追いかけた。
もう一度ピギャって声がして猫をつかまえて小鳥を取り戻す。
ぐったりしてお腹から少し血が垂れてた。両手で持って帰るとゴフゴフいって鼻から血が吹き出た。口から流れ出はしなかったけど口の中にも溜まっているようだった。
羽を逆立たせてオドオドしてるように見えて大丈夫だよって声をかけた。ミカちんは私の方をじっと見てた。
大丈夫だよって何回か声をかけた後もう一度ゴフっていってクッタリしてしまった。
半開眼していたから閉眼させて。

ちゃんと籠にしまったはずだったけど…
後悔するくらいなら目を離しちゃいけないんだなあ。
怖い思いをさせた上に死なせてしまって